弊社の工事内容をみなさんに知っていただくため、富山県砺波土木センター発注の区画線設置工事の進捗状況をリアルタイムでホームページに記載していきます!

初めての取り組みですので、どのように記載していくかは未定ですが、写真や動画を多く使用して連載していきたいと思います。是非見てみてください。

<工事概要>
工 事 名:一般国道304号外県単独交通安全施設(2種)区画線設置工事
(県管理の国道及び県道を対象に、区画線が消えている箇所を調査し、発注者と打合せ・了承を得た上で、塗替工事を行います)
工 事 場 所:南砺市荒木外地内 (旧福野町、旧福光町地域)
工   期:令和2年3月31日~令和2年8月28日
発 注 者:富山県砺波土木センター 道路維持班
受 注 者:北陸道路標識株式会社
現場代理人:20代(新卒3年目) 小矢部市在住
主任技術者:30代(中途6年目) 砺波市在住


9月25日(金) 完成検査結果通知書受け取り

完成検査結果通知書及び工事成績通知書が届きました!
結果はお見せできませんが、項目別評定点で点数が悪かった項目や良かった項目を見て、今後の工事に生かしていきます。

完成検査結果通知書

工事成績通知書

 

 

 

 

 

 

 

 

項目別評定点

 

 

 

 

 

 

 

 

区画線設置工事の進捗状況を4月から連載(全13回)して今回で終了となります。いかがでしたでしょうか?
弊社の工事内容を少しは知っていただけたでしょうか。
興味を持った方は、更にホームページを見てみてくださいね。

最後まで見てくださった方、ありがとうございました!
【連載終了】


9月7日(月) 完成検査

会社の予定黒板

 

 

 

 

今日は完成検査の日です。13時からなので、午前中は検査準備を行います!

検査で必要な物をメモして準備開始

ライトバンに必要な物を積み込み、準備完了

 

 

 

 

 

 

完成検査は書類検査後、現場検査が行われます。完成検査の様子を一部紹介します。

砺波土木センター事務所内での書類検査

車線境界線施工延長確認 (主)砺波福光線 南砺市院林地内

 

 

 

 

 

 

矢印寸法確認 (主)砺波福光線 南砺市院林地内

中央線幅及び厚さ確認 (国)304号 南砺市吉江野 地内

 

 

 

 

 

 

破線ピッチ確認 (主)金沢湯涌福光線 南砺市吉見地内

ドットピッチ確認 (主)金沢湯涌福光線 南砺市吉見地内

 

 

 

 

 

 

 

検査官より「合格」と言っていただき、完成検査は終了です。
検査を行っている状況は、完成検査写真帳としてとりまとめ、監督員にメールで写真帳を提出します。
検査官、監督員、ありがとうございました。

次回、工事進捗状況の更新は、検査合格通知書受け取り時を予定しています!次回で【最終更新】の予定です!!


8月27日(木) 完成書類作成

今日は以下の完成書類を作成します。

・完成写真帳       (着手前と完成写真を対比)
・サムネール写真帳    (完成写真を含む、工事で撮影した写真を整理)
・出来形管理図      (出来形管理基準や測定表)
・品質管理資料      (使用した材料の出荷証明書や試験成績書)
・安全管理資料      (危険予知活動や車両積載管理表等、日毎に行う安全活動資料)
・再生資源利用実施書   (特定建設資材の利用実績)
・再生資源利用促進実施書 (建設副産物の搬出実績)
・電子媒体        (写真データを収めたCD)
・電子納品チェックシステムチェック結果(電子媒体のエラーチェック結果)
・工事引渡書
・請負代金請求書

たくさんあるように見えますが、これまで作成した資料を基に、発注者に提出できるよう、とりまとめる作業になります。

完成書類一式

 

 

 

 

 

 

完成書類ができたら、社内検査員が社内検査を行います。

社内検査の状況

 

 

 

 

 

 

明日がこの工事の工期なので、完成書類を発注者へ提出します。

次回、工事進捗状況の更新は、完成検査時を予定しています!


8月26日(水) 空袋・空缶検査

今日は工事に使用した材料の空袋・空缶検査を行います。

<空袋・空缶検査とは>
空袋・空缶検査とは、材料を使用して空になった袋と缶の数量を確認することを言います。
空袋と空缶の数量とロットナンバーを確認することで、搬入した材料を実際に工事でどれだけ使用したかを確認することができます。

空袋と空缶を並べて、自主検査を行います。
その後、社内検査員が社内検査、発注者の監督員立ち合いの元、工事段階確認を実施します。

空袋・空缶を並べて自主検査を実施

 

 

 

 

 

 

自主検査後、社内検査員が社内検査を実施

各空袋・空缶の数量とロットナンバーを確認

 

 

 

 

 

 

社内検査後、発注者の監督員立ち合いの元、工事段階確認を実施

各空袋・空缶の数量とロットナンバーを確認

 

 

 

 

 

 

 

発注者の監督員立ち合いの元、検査を行っている状況は、工事段階確認状況写真帳としてとりまとめ、メールで写真帳を提出します。

写真帳の表紙

写真帳の内容(一部)

 

 

 

 

 

 

 

 

次回、工事進捗状況の更新は、完成書類作成時を予定しています!


8月20日(木) 完成写真の撮影、契約変更のための資料作成

8月19日(水)ですべての施工が終わりました!!
今日は完成写真の撮影と契約変更のための資料作成を行います。

着手前写真の撮影位置には、スプレーでマーキングがしてありますので、同じ位置で完成写真を撮影します。

着手前写真の撮影位置を示すマーキング

マーキング位置で完成写真を撮影

 

 

 

 

 

 

 

ここで、工事の着手前及び完成写真を一部紹介します。
消えていた区画線がきれいに塗り替えられたことが分かります。
((主)金沢井波線の法林寺交差点は、発注者の指示により塗替工事の際に交差点の安全対策のため、減速ドットラインを追加施工しています)

着手前 (国)304号 南砺市福光地内

完成 (国)304号 南砺市福光地内

 

 

 

 

 

 

着手前 (主)金沢湯涌福光線 南砺市福光地内

完成 (主)金沢湯涌福光線 南砺市福光地内

 

 

 

 

 

 

 

着手前 (主)砺波福光線 南砺市院林地内

完成 (主)砺波福光線 南砺市院林地内

 

 

 

 

 

 

着手前 (主)金沢井波線 南砺市法林寺地内

完成 (主)金沢井波線 南砺市法林寺地内

 

 

 

 

 

 

減速ドットライン寸法図

完成(夜間) 夜間はガラスビーズが車のライトに反射します

 

 

 

 

 

 

 

 

※上図は、クリック👆で拡大してご覧いただけます。

 

会社へ戻り、当初の契約内容から変更を行うための資料作成を行います。

契約変更のための資料を作成

 

 

 

 

 

 

この工事は、週休2日制モデル工事熱中症対策に資する現場管理費補正の対象であるため、区画線の施工延長の他、休日取得実績書、WBGT値(暑さ指数)測定結果報告書等、契約変更に必要となる資料を作成します。

作成した資料一式

 

 

 

 

 

 

作成した資料を基に、明日発注者と打合せを行います。

次回、工事進捗状況の更新は、空袋・空缶検査時を予定しています!


7月22日(水) 中央線や矢印等(溶融式)の施工

先月で外側線(ペイント式)の施工が終わりました!

今月は梅雨時期であることもあり、雨の日が非常に多く、施工できる日がほとんどありませんでした(※雨や雪の日は、区画線の施工ができません)。今日の南砺市の天気予報は「曇り」になっていましたので、中央線や矢印等(溶融式)の施工を行います。

会社出発前には、危険予知活動(KY活動)等を実施後、出発します。
現場に到着後、交通誘導員を配置し、以下の手順で作業を進めます。

<溶融式区画線の施工手順>
①路面清掃及び作図作業。
②塗料溶解槽の温度を180~220℃に加熱し、常に適温に管理。
③塗料の路面への接着をより強固にするため、プライマーを散布。
④手押し溶融施工機にて塗料を塗布し、同時にガラスビーズを付着。
⑤塗装した塗膜を一般車両に踏まれないようにコーンを設置して3分程度養生し、回収。

交通誘導員配置状況

作図状況

 

 

 

 

 

塗料溶解槽の温度を180~220℃に加熱し、常に適温に管理

塗料溶解槽の温度

 

 

 

 

 

 

プライマーを散布

手押し溶融施工機にて塗料を塗布

 

 

 

 

 

指示書に基づき、中央線や矢印等(溶融式)の施工を行います。

次回、工事進捗状況の更新は、施工完了後を予定しています!

 


5月26日(火) 外側線(ペイント式)施工開始

今日より外側線の施工(ペイント式)を開始しました!主要地方道金沢井波線の外側線の施工から始めます。

会社出発前に、新規入場教育及び危険予知活動(KY活動)を実施します。

危険予知活動(KY活動)実施状況

 

 

 

 

 

 

車両点検後、会社を出発します。
交通誘導員を配置し、以下の手順で作業を進めます。

<ペイント式区画線の施工手順>
①路面清掃及び作図作業。
②塗料温度を50~80℃に加熱し、常に適温に管理。
③ペイントマーカー車で塗料を噴射塗布し、同時にガラスビーズを付着。
④塗装した塗膜を一般車両に踏まれないようにコーンを設置して10分程度養生し、乾燥後回収。

作図状況

 

 

 

 

 

 

 

塗料温度を50~80℃に加熱し、常に適温に管理

ペイントマーカー車で塗料を噴射塗布後、コーンを設置

 

 

 

 

 

 

指示書に基づき、外側線(ペイント式)を施工後、中央線や矢印等(溶融式)の施工を行います。

次回、工事進捗状況の更新は、溶融式の施工時を予定しています!


5月19日(火) 材料搬入

発注者より指示書が届き、承諾書を提出後、材料手配を5/14(木)に行いました。
今日は、材料がすべて入荷しましたので、材料検収と社内検査を行います。

ペイント式の材料が、5/18(月)に入ってきました!

トアライナーP#3000T(白) 12缶

 

 

 

 

 

 

溶融式の材料も今日入ってきました!

ラインファルトGLSー55(白) 350袋、 プライマーOH 20缶

ガラスビーズUB-108L 80缶

 

 

 

 

 

 

 

材料を並べて、材料検収を行います。

材料全景

各材料の数量とロットナンバー及びJISマーク表示を確認します

 

 

 

 

 

 

社内検査を行います。

 

社内検査員が検査を行います

各材料の数量とロットナンバーを確認後、書類にチェック

 

 

 

 

 

 

通常は、この後に発注者立ち合いのもと
工事段階確認を行いますが、コロナ対策のため、今回は省略となりました。

次回、工事進捗状況の更新は、施工時を予定しています!


4月23日(木) 発注者との打合せ

今日は発注者との打合せ日です!出発前に、忘れ物がないか確認します。

持ち物の確認

 

 

 

 

 

 

11時からの打合せですので、少し早めに到着できるように砺波土木センターへ向かいます。

砺波土木センターに到着

 

 

 

 

 

 

コロナ対策のため、マスク着用はもちろん、手の消毒を行い、事務所へ入ります。
(弊社では、休日を含む毎日の検温と自覚症状を会社へ報告し、37.5℃以上ある者は出勤を認めていません)

事務所入口

毎朝、体温記録表に記入後、出勤します

 

 

 

 

 

 

来所者の会社名及び氏名を記入し、発注者との打合せを行います。
資料を提示し、発注者へ説明を行います。

(打合せの様子は、秘密です!)

工事打合簿(協議)を提出し、後日連絡をもらうことになります。
発注者より指示書が届いたら、承諾書を提出し、材料手配を行います。
次回、工事進捗状況の更新は、材料搬入時を予定しています!

お疲れ様でした!


4月21日(火) 打合せ資料作成 3日目

先週まで行っていた区画線塗替箇所の調査結果を発注者へ報告するため、以下の資料作成を行います。
・工事打合簿(協議)
・数量表
・区画線塗替箇所位置図
・調査図
・着手前写真帳

今日は、現場で記入した調査図とエクセルで作成した調査図を並べて、記入間違いや計算間違いがないか確認します。
調査図の確認後、数量表を作成し、塗替を行う数量をとりまとめます。

現場で記入した数値とパソコンで入力した数値を確認

確認後は、蛍光ペンでマーク

 

 

 

 

 

 

 

区画線塗替箇所が一目で分かるように位置図を作成します。

 

位置図の作成は、スーパーマップルデジタルを使用

作成した位置図と数量表

 

 

 

 

 

 

 

作成した資料を印刷し、再度確認を行います。

作成した資料一式

 

 

 

 

 

 

明日は、発注者へ確認しなければならないことや、今後の予定について整理し、4月23日(木)11時からの打合せに備えます。
次回、工事進捗状況の更新は、発注者との打合せ時を予定しています!

お疲れ様でした!


4月17日(金) 区画線塗替箇所調査 10日目

昨日で区画線塗替の調査延長が、目標の数字に達しました!
今日は、塗替予定箇所の着手前写真の撮影を行っていきます。着手前写真は、路線延長1km毎に1~2枚撮影したいと思います。

エクセルで作成した調査図と使用するカメラ

 

 

 

 

 

 

主要地方道金沢湯涌福光線の撮影状況を紹介します。
現場に到着後、一般車の通行の妨げにならない場所に車を停めます。ハザードランプ、回転灯を点けて一般車に注意を促します。

 

写真を撮影する箇所の路線名と住所を黒板に記入します。

黒板に路線名と住所を記入

 

 

 

 

 

 

一般車の通行がないことを確認しながら、着手前写真の撮影を行います。

一般車の通行がないことを確認(常に写真撮影者と別の者が安全を確認)

着手前の写真を撮影

 

 

 

 

 

 

 

撮影を行った場所には、完成写真の撮影時に場所が分かるようにマーキングします。

着手前写真の撮影箇所にマーキング

マーキング後

 

 

 

 

 

 

撮影箇所を調査図に記入します。

調査図に写真の撮影箇所を記入

 

 

 

 

 

 

 

この作業は、調査を行った全路線に対して行います。明日は、打合せ資料の作成を行います。
次回、工事進捗状況の更新は、打合せ資料作成状況を予定しています!(明日かも!?)

お疲れ様でした!


4月8日(水) 区画線塗替箇所調査 3日目

今日は昨日に引き続き、区画線が消えている箇所を調査し、延長を計測します。
会社から現場へ出発する前に、調査に必要な物を準備します。

調査に使用する車

調査に必要な物を準備

 

 

 

 

 

 

今日は、主要地方道砺波福光線の調査を行うこととし、起点側の砺波市と南砺市境から終点側の福光方向へ調査を始めます。

区画線が消えている様子

消えている区画線の延長を計測し、調査図に記入

 

 

 

 

 

 

区画線塗替予定箇所には、施工時に分かりやすいようマーキングを行います

マーキングの様子

 

 

 

 

 

 

 

現場で記入した調査図を基にデータ入力を行い、延長を集計します。

エクセルにデータを入力

 

 

 

 

 

 

作業日報を作成し、提出したら今日は終了です。お疲れ様でした。明日も、引き続き調査を行います。
次回、工事進捗状況の更新は、調査完了後を予定しています!

本工事の位置図

お疲れ様でした!


4月3日(金) 調査前準備

区画線塗替の延長計測は、ウォーキングメジャーを使用します。
事前に50mテープを使用してウォーキングメジャーの検尺を行います。

検尺起点(L=0m)

検尺終点(L=50m)